Odeur(オドゥール)は、フランスで無農薬のブドウからワインを造る醸造家・石原順子さん(旧名・新井順子さん)の公式サイトです。運営する有限会社オドゥールは、ワインの輸入・卸売、ワイン教室の運営、ワインコンサルティング、ワイナリー経営を手がけています。
この記事では、公式サイトで公開されている事業内容と、看板サービスである「オートクチュール・ワイン」の仕組み、依頼前に確認しておきたい点を整理してご紹介します。
基本情報
| 会社名 | 有限会社オドゥール |
|---|---|
| 代表者 | 石原 順子(新井 順子) |
| 所在地 | 〒384-1302 長野県南佐久郡南牧村海ノ口西牧場 2244-452 M-624 |
| 設立 | 平成10年(1998年)4月10日 |
| 資本金 | 2,000万円 |
| 事業内容 | ワイン教室運営、ワインコンサルタント、ワイナリー経営、ワインの輸入および卸売 |
| 許可・免許 | 酒類販売業免許、自己が輸入した果実酒の卸売免許 |
| ワイン造り | 2001年からフランスで無農薬のワインを製造 |
| 対応言語 | 日本語、英語、フランス語、イタリア語、スペイン語(サイトの言語切替あり) |
| 公式サイト | https://odeur.jp/ |
オートクチュール・ワインとは
公式サイトの中心にあるのが「オートクチュール・ワイン」です。オートクチュールはフランス語で注文仕立ての最高級服を指しますが、それと同じ考え方をワインに持ち込んだサービスです。
フランスの契約生産者と共同で、無農薬の畑から収穫したブドウを使い、醸造家「JUNKO」が現地で収穫から瓶詰めまで責任を持って手がける、完全受注のプライベート醸造ワインです。
制作の流れ
- ヒアリング。赤・白・ロゼ・オレンジのどれにするか、ブドウ品種、目指す味わいのスタイル、希望本数、納期、ラベルデザインなどの希望を伝えます。
- 見積もりの提示。内容にもとづいて費用が提示されます。
- 現地への同行(希望する場合)。収穫前から現地に同行し、収穫と醸造の期間も可能な範囲で渡仏できると案内されています。
- 熟成中のサンプル確認。熟成期間中にサンプルを日本に持ち帰り、味わいを確認します。
ロットと単位
| 最低ロット | 1樽(225リットル)=750mlボトル換算で300本 |
|---|---|
| ネーミング・ラベル | 依頼者の要望どおりに制作 |
| ブドウ | 無農薬の畑から収穫したもの |
1樽単位という条件があるため、個人が数本だけ作るという形ではなく、店舗・企業の周年記念、レストランのハウスワイン、記念品といった用途が現実的な検討対象になります。
そのほかのコンテンツ
- 取扱ワイン生産者の紹介。共同で仕事をしているフランスの生産者が紹介されています。
- Domaine des Bois Lucas。関わっているドメーヌについての専用ページがあります。
- 翻訳。翻訳に関するページが用意されています。
- 最新のお知らせ。活動報告が掲載されています。過去には、能登半島地震の被災地で炊き出しを行うレストランを支援するワインチャリティーを実施し、565本分の寄付が集まったと報告されています(現在は終了)。
依頼前に確認しておきたい点
- 1樽(300本)あたりの費用の目安と、支払いのタイミング
- ヒアリングから納品までにかかる期間(ブドウの収穫時期に左右されます)
- ブドウ品種や産地の選択肢が、その年の収穫状況でどこまで変わるか
- ラベルの表示に必要な法定事項と、デザインの制作を誰が行うか
- 日本への輸入と通関、酒税の扱い
- 納品後の保管方法と、飲み頃の目安
- 現地同行を希望する場合の渡航費用の扱い
ワインは農産物であり、その年の天候によって出来が変わります。希望どおりの味わいをどこまで再現できるかは、事前の打ち合わせで率直に確認しておくのが確実です。
どのような方が検討しやすいか
店舗や会社の周年に、オリジナルのワインを作りたい方。レストランで自店だけのハウスワインを持ちたい方。無農薬・自然派のワインに関心があり、造り手と直接やり取りしたい方。フランスの生産者とのつながりを持つ輸入元を探している飲食店・酒販店の方などが、問い合わせの候補にしやすいでしょう。
お問い合わせ・公式サイト
オートクチュール・ワインの詳細、取扱生産者、会社概要、お問い合わせは公式サイトからご確認いただけます。

