宮崎県日向市の「奈須農園」は、代表の奈須克悟さんが夫婦ふたりで営む農園です。栽培歴は30年。高糖度栽培のブランドトマト「七変化(しちへんげ)」を中心に、「ひょっとこみかん」、トマトジュース「美宝赤(びほうあか)」、お米を手がけています。
取り寄せで果物や野菜を買うとき、いちばん知りたいのは「いつ買えるのか」と「どう違うのか」だと思います。奈須農園の商品は品目ごとに旬がはっきり分かれていて、みかんは3品種が順に出てきます。この記事では、それぞれの特徴と時期、購入方法を公式サイトの情報から整理しました。
農園の概要
| 農園名 | 奈須農園 |
|---|---|
| 代表者 | 奈須 克悟(なす かつのり)さん |
| 所在地 | 〒883-0033 宮崎県日向市塩見7440 |
| 栽培歴 | 30年(みかん栽培は現オーナーで2代目) |
| 電話受付 | 9:00〜17:00 |
| 定休日 | 土曜・日曜・祝日 |
| 取扱品目 | 高糖度トマト「七変化」、ひょっとこみかん、トマトジュース「美宝赤」、お米 |
| 購入方法 | オンラインショップ、直売 |
取り扱っている品目と旬
| 高糖度トマト「七変化」 | 冬〜春 |
|---|---|
| ひょっとこみかん | 10月下旬〜12月いっぱい(3品種が順に) |
| トマトジュース「美宝赤」 | 通年(在庫による) |
高糖度トマト「七変化」
名前の由来は、収穫してから7日間かけて味が変わっていくところにあります。日を追うごとに酸味がやわらぎ、甘さが増していくため、好みのタイミングで食べ分けられるのが特徴です。常温でも20日ほど日持ちするとされており、届いてすぐに食べきる必要がありません。
果肉がしっかり詰まっていて、切っても煮ても形が崩れにくいとのことなので、生食だけでなく加熱料理にも使えます。公式サイトでは、トマトが苦手な人からも食べられたという声が寄せられていると紹介されています。
栽培では、原産地とされる南米アンデス高原の環境に近づけるため、水はけのよい土づくりから始めて土に植える方法で育てています。その日の気象条件とトマトの状態を見ながら水分を極限まで切り詰めることで、糖度と旨みを凝縮させるという方法です。高糖度栽培は、手間と難しさから扱う農家が少ない栽培法とされています。
ひょっとこみかん
奈須農園を含む5軒の農家が集まって育てているブランドみかんです。日向灘に面した温暖な気候と日照時間の長さを活かし、個性の異なる3品種が順に旬を迎えます。
| 極早生(10月下旬〜) | いちばん早く収穫される。日持ちはしにくいが、内皮が非常に薄くやわらかく食べやすい |
|---|---|
| 早生(11月下旬〜) | 内皮がしっかりしていて日持ちがよく、果汁が多い。出荷量も多い |
| 晩生(年末〜) | 皮や内袋が硬めの品種 |
同じ「みかん」でも、皮の薄さ、日持ち、味わいがそれぞれ違います。すぐに食べきるなら極早生、保存も考えるなら早生以降、という選び方ができます。
トマトジュース「美宝赤」
自家栽培のトマトを使ったジュースです。生のトマトは旬が限られるため、時期を外れたときの選択肢になります。
注文前に確認しておきたい点
- 品目ごとに販売時期が限られます。トマトは冬〜春、みかんは10月下旬〜12月です。時期外れの注文はできないため、購入したい月に合わせて確認してください。
- みかんは品種で届くものが変わります。注文時期によって極早生・早生・晩生のどれになるかが決まります。特定の品種を希望する場合は時期を選んでください。
- 電話受付は平日の9:00〜17:00です。土日祝は定休日です。オンラインショップからの注文は時間を問いません。
- 収穫状況で出荷が前後することがあります。天候に左右される生鮮品のため、日付を指定したい場合は事前に相談するのが確実です。
- 贈答に使う場合は包装の可否を確認しましょう。公式サイトに記載がない項目は、問い合わせで確認できます。
どのような方が検討しやすいか
甘みの強いトマトを探している方、トマトが苦手な家族に試してもらいたい方、みかんを品種の違いごとに楽しみたい方、生産者の顔が見える農園から直接買いたい方に向いています。夫婦2人で営む小規模な農園なので、大量注文や短納期の対応については事前の相談が必要です。

